焼き立てスコーンも、神戸・英国菓子店の直売日が行列で話題

2021.11.19 12:15

パティシエのピーター・ブロードハーストさん。大阪・玉造にあったパティスリー「ブロードハースト」を経て、2020年9月から神戸でお菓子づくりをスタート

(写真11枚)

オンライン限定のイギリス菓子専門店「THE BISCUIT BARREL(ザ ビスケット バレル)」(神戸市灘区)が、10月から月1回直売日をスタート。初回は夕方まで行列ができるほど話題を呼び、次回は11月21日を予定している。

同ブランドを手がけるのは、大阪のパティスリー「ブロードハースト」で活躍したイギリス人パティシエのピーター・ブロードハーストさん。スコーンをはじめとする焼き菓子を得意とし、生菓子やボンボンショコラまで幅広く手がけてきたが、イギリスのおやつをテーマに2020年9月に同店を立ち上げた。

ショートブレッドをはじめとした故郷の懐かしい味を中心にしたラインアップが、イギリス好きや焼き菓子好きの人々の間で評判に。「直接買える場所はありますか?」「スコーンも食べてみたい!」という声も続々と届き、月に一度、アトリエの一角での直売会を実施することとなった。

第1回に並んだ客は「焼き立てのスコーンのおいしさは並んででも買うことができてうれしかった!」、「オンラインで買わせていただき本当においしくて、ピーターさんに会いたくて直売日に訪ねてみました」と瞬く間に完売。急遽、スコーンを追加で焼きながら営業することとなった。

スコーンのほかにも、キャロットケーキ(460円)、ヴィクトリアケーキ(450円)、神戸のチーズ専門店「フロマジュリーミュウ」(神戸市中央区)のペコリーノロマーノを使用したコラボ商品なども含め約12種が店頭に並ぶ。

ちなみに店名の意味は、イギリスではどの家庭にも必ずあるいわゆる「お菓子の缶」のこと。ピーターさんの母親が、週末になると1週間分のビスケットやケーキを焼いて準備し、「学校から帰ってくると、何よりも真っ先にその缶を目指しました。子どもから大人にとって宝箱のような缶だったんです。そんなお菓子を作り続けたい」とピーターさんは語る。

今後はさらに数量を増やし、11月は21日の朝11時〜夕方5時(売り切れ次第終了)。12月は27日を予定し、「スコーンの日」、「ベイクデイ」といった、ジャンルに特化した日を設けていく予定だそう。詳細はインスタグラムとフェイスブックで告知。場所はJR六甲道駅から徒歩約8分。

取材・文/いなだみほ

「THE BISCUIT BARREL」

住所:神戸市灘区下河原通3-5-7
電話:090-8531-5080
次回直売日:2021年11月21日(日)11:00~17:00

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