淡路島の植物館がリニューアル、レモンづくしのカフェも併設

2021.10.30 07:15

色鮮やかな植物が生息する展示室2「しきさいのにわ」

(写真6枚)

淡路島のリゾート施設「淡路夢舞台」(兵庫県淡路市)内の温室「奇跡の星の植物館」が今秋、名前も新たに「あわじグリーン館」としてリニューアルオープンした。

淡路島でおこなわれた『淡路花博』20周年を機に刷新した同施設。世界的建築家・安藤忠雄氏の設計による天井高約20mの大空間が特徴で、SNS映え抜群のダイナミックな樹々や希少な植物などが集められ、フォトジェニックな庭での撮影を目当てに、若いゲストの利用も増えているという。

館内は、庭をひとつずつ楽しみながら散策できる回遊式スタイル。広報の小松知代さんは、「訪れるごとに成長が感じられるガーデンキャッスルや、ジュラシックツリーなども見どころです。これからはハロウィン、クリスマスなど、それぞれのシーンに合わせたディスプレイも楽しんでいただけます」と説明する。

また、新たにベビールームを設けるなど、家族連れにうれしい設備も充実。小松さんは、「雨でも楽しめるキッズスペースや、植物に関する絵本やプレイエリアもできました」と話す。

そのほか、温室のリニューアルに伴い「温室カフェ」が同館内1階にオープン。淡路島藻塩レモンスカッシュ(350円)や淡路島牛乳ソフト(350円)など淡路島産の素材を使ったオリジナルメニューやホットレモネードなどのドリンク類(330円〜)が取りそろう。

新設された温室カフェ。温室散歩の後には、すっきりとしたレモン風味のカフェメニューで爽やかなブレイクタイムを楽しみたい
新設された温室カフェ。温室散歩の後には、すっきりとしたレモン風味のカフェメニューで爽やかなブレイクタイムを楽しみたい 提供:淡路夢舞台

「あわじグリーン館」の開園時間は朝10時〜夕方6時で、入館料は大人750円ほか。温室カフェの営業は昼11時~夕方5時(火・水曜休)。

取材・文/みやけなお

  • LINE
  • お気に入り

関連記事関連記事

あなたにオススメあなたにオススメ

コラボPR

合わせて読みたい合わせて読みたい

関連記事関連記事

コラム

ピックアップ

エルマガジン社の本