「分厚い!」限定バターサンドも、北海道の専門店が関西にオープン

2021.10.21 08:35

手前より、阪急うめだ本店限定「生バターサンド ジャージーミルク」1個・648円(数量限定)、季節限定「生バターサンド 和栗」1個・724円

(写真7枚)

関西初出店となる北海道発の洋菓子ブランド「フェルム ラ・テール美瑛」が、10月20日に「阪急うめだ本店」(大阪市北区)にオープン。初日は開店と同時に、人気商品を買い求める女性客らの姿が多く見られた。

サクサク食感のサブレに、バターとクリームチーズを挟んだ北海道の乳製品を使った「バターチーズサンド」が看板商品の同ブランド。2020年11月の催事が同百貨店でおこなわれた際は、2週間で3.5万個が売れたほど人気で常設店となった。

昨今はバターサンド専門店が増加傾向にあるが、同店が人気を集めるのは、とろけるようななめらかさが理由。「バターサンドといえば若干食感が硬めなのをイメージされているかもしれませんが、チーズを入れることで、やわらかな食感を目指しました」と担当者は話す。

マスカルポーネの風味が人気の「ダブルチーズ」ほか6種のフレーバー(各324円~)そろい、注目は、オープン記念として登場する同店限定「生バターサンド ジャージーミルク」(648円・数量限定、なくなり次第終了)だ。

驚くほどクリームが分厚く、なかからとろりとあふれ出すクリームは、乳脂肪が高めでコクのある希少な美瑛町のジャージー牛乳を使った特別仕立て。サブレにも美瑛町の契約農家から届くライ麦を使い、ほろほろとした儚い食感にこだわった一品となっている。

また、季節限定となる「バターチーズサンド」の「ブランデーマロン」(378円)、国産和栗のモンブランクリームがたっぷりの新作「生バターサンド 和栗」(724円)もスタンバイ。美瑛町のひまわり畑をイメージした「ショコララング ひまわりの丘」(3個・594円)など焼き菓子も販売され、手土産に重宝しそうだ。場所は地下1階・洋菓子売り場、営業は朝10時~夜8時。

取材・文・写真/塩屋薫

「フェルム ラ・テール美瑛 」

2021年10月20日(水)オープン
住所:大阪市北区角田町8-7 阪急うめだ本店 B1
営業:10:00~20:00

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