岡田結実、伊野尾慧を絶賛「距離の詰め方に照れがない」

2021.10.9 17:15

「コロナ禍で仕事と自分への向き合い方が変わった。これまでは仕事が一番だったけれども、プライベートも充実してこそ人は成長できると思った」と岡田結実

(写真7枚)

人気推理小説のドラマ化の続編『WOWOW×東海テレビ共同製作連続ドラマ 准教授・高槻彰良の推察 Season2』が10月10日より、WOWOWにて放送・配信がスタートする。同作は、大学で民俗学を教える准教授・高槻彰良(伊野尾慧)が、助手たちとともに怪異の真相を暴いていく物語だ。

このドラマのなかで、入念な調査で高槻准教授をサポートする大学院生・生方瑠衣子を演じたのが岡田結実。近年は映画、ドラマでの活躍が目覚ましい彼女に『准教授・高槻彰良の推察』で得た経験、そして新シリーズの見どころなどを語ってもらった。

取材・文/田辺ユウキ スタイリスト/武久真理江 ヘアメイク/安田晶 カメラマン/福岡諒祠

「伊野尾さんのお芝居がやっぱりすごいです」

──今回の生方瑠衣子を演じている岡田さんを見ると、役にかなり没頭していた・・・というか、いろいろ吹っ切れて演技をしているように感じました。

確かに『准教授・高槻彰良の推察』では、役とリンクするひとつの方法が自分なりに見つけられた気がします。撮影を重ねるごとにちゃんと伊野尾さんのことを彰良先生、神宮寺勇太さんのことを助手・深町尚哉くんだと思えるようになってきて。一緒に時を過ごしていくことで距離感も縮まり、「瑠衣子として生きている」という実感が持てました。

──役になりきれたということですね。

私はもともと、そうやって思い込めるまでに時間がかかるタイプだったんです。本当であれば役をイメージできた上で初日の現場に挑まないといけないのですが、これまではそれがうまくできていなかった。

でも今回、途中から「こういうことか」と気づけた部分が多くて。役との近づき方のヒントが見えました。だから没頭できていたように見えたのかもしれません。

──伊野尾さんとのお芝居はどういうところがおもしろかったですか。

彰良先生に入り込んでいらっしゃったこともあり、伊野尾さんは相手との距離感をグッと詰めてくる。そこに照れがまったくない。そうやって壁を作らずに人と近づけるのは、伊野尾さんだからできることだと思いました。しかも、彰良先生はいろんな人を振り回していく。そういうとき「私は高槻研究室の一員なんだな」という感情が芽生えました。

「伊野尾さんは、恥ずかしがらずに人にグッと距離を詰めるのが高槻先生と似ていると思った」と岡田結実

──瑠衣子と彰良先生の師弟関係性も良いですよね。普通のドラマなら、ふたりは恋愛に発展したりするけどそうはならない。

もしあの関係に恋愛を持ち込んじゃうと、途端にふたりの絆が安っぽく見えるかもしれません。瑠衣子は人として彰良先生を尊敬している。だからこそ助けたいし、ついていきたいと考える。恋愛の好きとか愛とかって、壊れるのも一瞬ですよね。でも人間的な好きとか愛は、信頼を結べたらなかなか壊れないと思うんです。

実際、演じていても回を追うごとに彰良先生への尊敬と心配が増していきました。危険な怪異に足を踏み込んでいくので、本気で「もう、やめてください」となっちゃった。一方で「先生が決めたことならついて行きます」という覚悟も決まった。そう思わせる伊野尾さんのお芝居がやっぱりすごいです。

──瑠衣子は基本的にクールなキャラクターですが、『Season1』第1話では、神宮寺さん演じた深町尚哉にヤキモチを焼くところもありました。他人の嘘が分かるという尚哉の能力に彰良先生が惚れ込んで助手に選んじゃって、瑠衣子は「私がいるじゃないですか」と。

あのときは「なんやねんお前、あとから来たくせに」と本当にムカつきました(笑)。たとえるなら、私が間に入って友だちと友だちを引き合わせたら、いつの間にか自分を抜きにしてそのふたりが仲良くなっちゃったみたいな。「待って、私の方が仲良かったよね」って。でも、少しずつ「彰良先生が選んだ人だったら」と納得できるようになっていきました。

「WOWOW×東海テレビ共同製作連続ドラマ 准教授・高槻彰良の推察Season2」

10月10日(日)スタート毎週日曜よる11時~放送・配信
(C)TOKAI TELEVISION/WOWOW INC.Co.,Ltd.

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