女優・水野真紀がＭＣをつとめるグルメバラエティ番組『水野真紀の魔法のレストラン』（ＭＢＳ）。その１０月６日放送回で、食品メーカー「日清食品」（本社：大阪市淀川区）の看板商品である「カップヌードル」とのコラボが発表される。

今回のコラボが実現したのは、２０２１年に発売５０周年を迎える「カップヌードル」を特集した際の水野のある一言がきっかけだという。水野は「日清」の担当者に対し、「どうですか？ 記念事業とかで、２０周年のうちの番組とコラボレーションを･･･」と提案。これまで一切のコラボをしてこなかった「カップヌードル」だが、同社社長からＯＫが出るという驚きの展開となった。

そこで番組が協力を仰いだのが、番組ゆかりのミシュラン三つ星シェフ、「菊乃井」村田吉弘氏、「祇園さゝ木」佐々木浩氏、「柏屋」松尾英明氏。『魔法の九つ星カップヌードル』プロジェクトが開始し、日清との協議の結果、味のベースは村田氏が考案した「関西風すき焼きヌードル」に決定した。

さらに今回の放送では、もう１種類作ることも明らかに。「神戸北野ホテル」総料理長 ・山口浩氏、「中国菜エスサワダ」澤田州平氏、「イル ルォーゴ ディ タケウチ」竹内啓二氏という、フレンチ・中華・イタリアンを代表する一流シェフ３人が謎の新味に挑むという。

これにはスタジオのロザン菅も、「ぶつかり合ってめちゃくちゃなもん出来そう！」と素直な感想をもらし、スタジオからは笑いが起こる場面も。「味も食べ方も前代未聞」のカップヌードルが出来上がり、出演者はその味に期待を寄せた。この模様は、１０月６日・夜７時より放送される。