現代を描いたブロードウェイ・ミュージカルの傑作、ついに映画化

2021.9.18 10:15

映画『ディア エヴァン ハンセン』は、2021年11月26日から公開 (C)2021 Universal Studios. All Rights Reserved

(写真1枚)

ヒューマンドラマを描いたトニー賞受賞ミュージカル『Dear Evan Hansen(ディア エヴァン ハンセン)』が映画化。11月26日より公開される。

本作は、ニューヨーク・ブロードウェイでおこなわれた初演(2016年)が瞬く間に話題となり、演劇界でもっとも名誉のある第71回トニー賞では6冠を達成。その後、数年経っても人気は衰えることなく、チケットは常に完売状態。ブロードウェイの数ある「ヒット作」のひとつであるミュージカル作品が、今回ついに映画化することに。

物語は、主人公のエヴァンが書いたある一通の「手紙」と、思いやりからついてしまったとある「嘘」をきっかけに進んでいく。思春期を過ごすエヴェンが、人の温かさや繋がりに触れてくなかで「本当の自分」に出会うまでが描かれている。

映画版では、ミュージカルで主人公を演じるベン・プラットが同作でも主演を努め、妹であるゾーイ役にケイトリン・ディーヴァー、母親役にはジュリアン・ムーア、そのほかエイミー・アダムスが出演するなど、豪華な顔ぶれとなっている。

日本未上陸の作品が映画化するということで、ミュージカルファンの期待も高まるばかり。「気になってたミュージカルだから楽しみ!」「とりあえず曲が最高すぎる」「これはきっと涙もんや」など、SNSでは公開を心待ちにする声が寄せられている。映画『ディア エヴァン ハンセン』は11月26日より公開。

映画『ディア エヴァン ハンセン』

監督:スティーヴン・チョボスキー(『ワンダー 君は太陽』『ウォールフラワー』)
出演:ベン・プラット、エイミー・アダムス、ジュリアン・ムーア、ケイトリン・デヴァー ほか
楽曲:ベンジ・パセック&ジャスティン・ポール(『ラ・ラ・ランド』『グレイテスト・ショーマン』)
配給:東宝東和

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