カラテカ矢部が新連載スタート「島耕作のような超長期連載も・・・」

2021.9.1 09:30

芸人・マンガ家の矢部太郎(右)と、新連載の『楽屋のトナくん』

(写真1枚)

大家さんとの2人暮らしを描いた漫画『大家さんと僕』(新潮社)で知られるカラテカ・矢部太郎が、待望の新連載『楽屋のトナくん』を開始することが分かった。

高橋五山賞(奨励賞)の絵本作家・やべみつのりを父にもつ矢部は、主人公の「僕」と老女の「大家さん」の交流を描いた8コマストーリー『大家さんと僕』で第22回手塚治虫文化賞短編賞を受賞。番外編や続編も刊行され、シリーズ累計発行部数は120万部を突破するなど、一躍人気マンガ家となった。

そんな矢部が週刊青年コミック誌『モーニング』(講談社)で、新作『楽屋のトナくん』の連載をスタート。先輩にはいびられ、後輩には舐められ、お客さんには気づかれないトナカイのトナたろうを主人公に、ちょっとガサツなスカンクのポール先輩、元気すぎるお猿のアーコ、大人気のパンダくんなど、動物たちの楽屋でおこる悲喜こもごもなアニマル賛歌を描くという。

弘兼憲史『島耕作』シリーズ、うえやまとち『クッキングパパ』、井上雄彦『バガボンド』、など、人気作品で知られる『モーニング』誌。矢部は「はじめてマンガの雑誌で週刊連載をします! 『モーニング』の歴史に緊張しつつ、僕にできることをできたらと思いながら、こっそり島耕作シリーズやクッキングパパのような超長期連載も夢見ています・・・。どうぞよろしくお願い致します!」とコメント。同連載は9月16日発売号からスタートする。

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