フードロスを無くしたい…、食の宝庫・淡路島の料理人に迫る

2021.9.3 07:15

料理人・角田大和さん (C)ABCテレビ

(写真3枚)

「夢」をキーワードに人生の輝く瞬間を浮き彫りにするドキュメント番組『LIFE 〜夢のカタチ〜』(ABCテレビ)。9月4日の放送回では、淡路島でフードロスを無くそうと奮闘する料理人に迫る。

兵庫・淡路島の南端、鳴門海峡を臨むうずしおの町・南あわじ市にある 「YOKACHORO FOOD BASE」。ここで料理人・角田大和さんは、淡路島で採れた食材を使った缶詰や瓶詰作りに励んでいる。

角田さんが使うのは、廃棄処分にされるものや規格外などで市場には出せない淡路島のワケあり食材。現在はコロナ禍の影響で仕入れがストップし、行き場を失っている食材も少なくないそう。それらを角田さんが買い取り、フードロスを無くそうと加工食品にしている。

広島県出身の角田さんは、大学で農業の流通について学び、流通をメインにした会社のレストラン部門で料理を勉強。その後26歳で丹波篠山に自身のお店をオープンした際、小規模農家さんとの付き合いからフードロスの現状を知り、行き場のない食材で加工品を作りたいと考えるようになったという。

そして、2020年1月に現在の淡路島に移住。同年の8月に 「YOKACHORO FOOD BASE」を起ち上げた。 番組では、コロナ禍で需要が激減しているという淡路島の名産のひとつ・ハモを使った新たな加工品作りに、角田さんが挑む様子に密着する。

この模様は9月4日・昼11時より放送され、ナレーションは俳優・藤崎健一郎(ABCテレビアナウンサー)が担当する。

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