大阪府は８月１４日、新型コロナウイルスの新規陽性者を１８２８人と発表（累計陽性者数は１３万６８３人）。また新たに確認された死亡者は０人で、累計死者数は２７４２人のままとなった。

この日の陽性率は、検査数（ＰＣＲ・抗原検査）１万７０８４件に対し１０.７％。新規陽性者を年代別にみると２０代が４８７人と最多で、次いで３０代が３２９人、４０代が２７７人、１０代２２０人、５０代が２０５人。

未就学児にいたっては１１１人と前週の２.８倍で急増している。エリア別では、大阪市が８７５人で最も多く、堺市・１１１人、東大阪市・９７人と続く。

また１日あたりの重症者は７人で、４０代が４人（うち基礎疾患なし３人）、５０代が２人（うち基礎疾患なし１人）、基礎疾患のある７０代が１人と、基礎疾患のない中高年層の重症者が増加傾向にある。

現在入院中の重症者は１３８人で重症病床使用率は４２.２％。1日あたりの新規陽性者は、過去最多を更新した８月１２日の１６５４人から１７４人増と、感染拡大傾向が続いている。