百貨店「阪神梅田本店」（大阪市北区）が８月４日に、当面の間は一部売り場を休業することを発表した。

新型コロナウイルス感染者が多数出たことにより、７月３０日から地下１階、１階の食料品売場（スナックパーク・シェイクシャック含む）は臨時休業している同店。現在、従業員の陽性が８月４日に５名判明し、７月２６日〜８月３日までの１２８名に加えて計１３３名となっている。

全従業員のＰＣＲ検査が実施されており、「全従業員の結果がそろっておらず、さらに行政からのアドバイスによる対策強化を実施するため、当面の間、食料品売場の休業を継続させていただきます。今後もお客さまと従業員の健康と安全を第一に考え、新型コロナウイルス感染症対策を徹底してまいります」とコメントし、再開時期は未定となっている。

２〜８階は、朝１０時〜夜８時まで営業しているが、８月１６日〜１９日は１０月の建て替え先行オープンのため臨時休業する。