差別化がすすむ高級食パン、関西初上陸の主役は「小豆」

おめでたいシーンに使われる小豆を使った食パンは贈り物にや手土産にも好評だそう
水やハチミツなどにこだわるものもあれば、最近は牛乳の代わりに豆乳を使った食パンなど、差別化が進みつつある関西の高級食パン。そんななか、小豆を打ち出した東京・二子玉川発の「高級食パン専門店あずき」(兵庫県宝塚市)が7月にオープンした。
「妊娠、出産を経験し、子どもにも安心して食べさせることができる食パンがほしいと思ったのがきっかけです。そこで、思いついたのが昔から日本人の舌に慣れ親しんできた食材・小豆と食パンを組み合わせた食パン。やさしい小豆の甘みともっちりとした生地の食感を目指しました」とオーナーの村田まゆみさんは話す。
イタリアンのシェフ、パン職人とタッグを組んで、2年半で100回以上にわたって試作。完成したのは、小さな粒に旨みが凝縮されている北海道産の小豆、食感を柔らかにする効果もあるヨーグルト、コクを生み出すマスカルポーネチーズなどを合わせた独特な生地の食パンだ。東京で人気を得て、村田さんの地元でもある宝塚に出店となった。
訪れた人に話を訊くと「あんがたっぷり入っているものよりも、甘さが控えめだから」という声のほか、「たまご、はちみつ不使用だから離乳食にも使える」「コロナで外食を控えているのでパンくらいは贅沢に買いたくて」と、高級食パンそのものを楽しむために購入する人がほとんどだった。
看板商品の「AZUKI食パン」(1250円)のほか、プレーンの「SHIRO食パン」(900円)、最高級の宇治抹茶を生地に練り込んだ「MATCHA食パン」(1550円)、イタリア製のマロンペーストを使った「KURI食パン」(1550円)がそろう(いずれも1.5斤の料金)。営業時間は、朝11時〜夜8時。場所は阪急宝塚南口駅から徒歩約7分。
取材・文・写真/いなだみほ
「高級食パン専門店 あずき宝塚店」
2021年7月1日(木)オープン
住所:兵庫県宝塚市武庫川町7-14
営業:11:00~20:00 不定休
電話:050-8881-3166(予約可)
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