メイド・イン・関西のハチミツ、次々と商品化にこぎつけ

2021.7.30 12:45

「心斎橋のはちみつ」(36g・1296円、125g・3996円)

(写真3枚)

街の緑化や地産地消への取り組みとして、全国で広まりつつある「都市養蜂」。百貨店「大丸心斎橋店」(大阪市中央区)でも、同館屋上で飼育されたハチミツの発売がスタートする。

「都市養蜂」は、都市部のビル屋上などを利用してハチミツの採取をおこなう活動。大阪では2009年頃に『梅田ミツバチプロジェクト』が発足され、茶屋町にある「ヤンマー本社ビル」(大阪市北区)などで養蜂がおこなわれてきた。また、2021年7月には、ホテル「ザ・サウザンド キョウト」(京都府京都市)の屋上に約1万匹のセイヨウミツバチと巣箱を迎えた。

増え続けている「都市養蜂」だが、「大丸心斎橋店」でも3月にプロジェクトを発足し、5月からの採蜜作業では約300kgものハチミツを収穫。「大阪城公園」や「天王寺公園」など、ミツバチによって大阪各地から集まった蜜が、8月3日より販売される。

商品のラインアップは、瓶詰めにした「心斎橋のはちみつ」(36g・1296円、125g・3996円)のほか、養蜂したハチミツを使用した「心斎橋のはちみつサブレ」(44g・702円)など。販売は、地下1階「はちみつ専門店ラベイユ」にて。

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