ダスキン山村社長「役に立ちたい」ミスドの大阪コラボを検討

2021.7.17 09:15

「府に対してお役立ちができればというのが私個人での願い」と話したダスキンの山村輝治社長(7月16日・大阪府庁)

(写真3枚)

清掃業務のほか「ミスタードーナツ」なども手がける「ダスキン」(本社:大阪府吹田市)が、大阪府と包括連携協定を締結。その締結式が7月16日に開催され、山村輝治社長と吉村洋文知事が出席した。

山村社長は、「当社は1963年に大阪府吹田市で創業し、58年を迎える。私自身も大阪府民として64年生活しており、府の役に立てれば、というのが個人の願い。連携協定は非常に光栄」と挨拶。今後2者は、健康や地域活性化など7分野にわたって連携することになる。

なかでも地域活性化の分野では、大阪産(もん)普及の協力として「ミスタードーナツ」「ベーカリーファクトリー」など同社のフード事業でコラボメニューを開発する予定。

大阪らしい商品展開については、「中国地域では、広島のもみじドーナツを展開したことがある。どういった商品がいいのか、大阪産を教えてもらい考えていきたい」と話した。

このほか新型コロナウイルス感染症の予防や啓発として、府内の顧客(事業所約7万2000軒、個人約16万6000人)への感染症予防周知や、店舗などへのポスター掲出に協力するなど、さまざまな分野で連携するという。

取材・文・写真/岡田由佳子

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