茂木欣一、フィッシュマンズ映画は「メンバーと監督に感謝」

2021.7.11 08:30

終始笑顔で舞台挨拶を楽しんでいた茂木欣一(10日・大阪市内)

(写真5枚)

1990年代を駆け抜けたロックバンド・フィッシュマンズの軌跡を辿るドキュメンタリー『映画:フィッシュマンズ』。その舞台挨拶が7月10日に大阪市内でおこなわれ、フィッシュマンズや東京スカパラダイスオーケストラとして活動する茂木欣一、手嶋悠貴監督が登壇した。

メンバーの脱退やほぼすべての楽曲の作詞作曲を手がけたボーカル・佐藤伸治の急逝から活動を一時休止し、2005年の活動再開したフィッシュマンズ。今年でデビュー30周年を迎えた同バンドは、佐藤が創り出すジャンルにとらわれない革新的な音楽が評価され、佐藤の死後20年以上経った今なお、国内外を問わず後の世代に影響を与え続けている。同作では、そんなフィッシュマンズの過去や現在のライブ映像、佐藤が遺した言葉とメンバーや関係者の証言をつなぎ、その軌跡をたどる。

製作にあたり手嶋監督はフィッシュマンズについて半年以上勉強したそうで、それを聞いた茂木は、「フィッシュマンズのことをすべて頭にたたき込んだ監督への信頼感。昨日今日知った人じゃなくて、むしろ今1番知ってくれている人だし、(監督との)信頼関係というのはこの映画を作るうえで大きかったですね」とコメント。

それを受けて手嶋監督は製作当時を振りかえり、「脚色やナレーションを入れたり、無理やり物語にもっていくということは一切せずに、結成前から現在に至るまで、インタビューでメンバー・サポートメンバー・関係者・スタッフの方々に話を伺いました。会話として成り立つように細かくやっていけば、真実しか残らないんじゃないかなと」と、緻密な計画と編集作業あったことを明かした。

そんな手嶋監督が作り上げた本編を観た際、感動したことを明かした茂木。「歴史的なところは僕は当事者だから知っているんですけど、例えば脱退したメンバーの心のプロセスとか実は詳しく聞いたことはなかったし、そういう心の揺れとか、本人の口から語られているというのがこの映画の大事なポイント。だから仲間たちが赤裸々に語ってくれて本当に感動しましたね。しゃべってくれたメンバーはもちろん、そこまで聞き出してくれた手嶋監督にも相当な情熱と愛があったと思うので、感謝しかないです」と語った。『映画:フィッシュマンズ』は7月9日より全国の劇場で順次公開。

『映画:フィッシュマンズ』

2021年7月9日(金)より順次公開中
監督:手嶋悠貴
出演:佐藤伸治、茂木欣一、小嶋謙介、柏原譲、HAKASEーSUN ほか
配給:ACTV JAPAN/イハラフィルムズ

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