大阪府の新規陽性者が200人、吉村知事「波が来る可能性高い」

2021.7.10 19:30

新型コロナの後遺症に関する相談窓口設置を説明する吉村洋文知事(7月7日・大阪府庁)

(写真1枚)

大阪府は7月10日、新型コロナウイルスの陽性者を新たに200人確認したと発表。6月3日以来となる200人台となった。

この日確認された検査数1万4365件(PCR、抗原検査)に対して、陽性率は1.4%。世代別では20代が64人、30代が31人と多く、エリア別では大阪市が98人で最多。次いで、堺市が14人、東大阪市が13人という結果となった。

大阪府の吉村知事はツイッターで、府でこれまでの波を分析した「見張り番指標」を作成していることを紹介しつつ、「20代30代の新規陽性者数7日平均の前日増加日が1を超える日が4日続くと、そのあと、波が来る可能性が高いです」と指摘。そして、「先日、そのアラートを発出、(中略)傾向は顕著です。感染対策の徹底お願いします」と呼びかけた。

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