MBS新人アナ・前田春香、フィールドキャスターに熱意

2021.7.7 12:30

7月6日にリモート会見に出席したMBSの前田春香アナウンサー (C)MBS

(写真3枚)

MBS(毎日放送)の新人アナウンサー発表会見が7月6日に開催され、新人の前田春香(まえだ・はるか)アナウンサーが出席。今後の展望を語った。

高校の修学旅行で訪れたタイで貧困問題を目にし、「伝えること」に興味を持ったという前田アナ。これまで多数の国をバックパッカーでまわり、ねずみの丸焼きを食べたり過酷な旅を経験したそうで、「行ってみないと分からないことがたくさんある。行動力を活かして、現地から自ら感じたことを伝えたい」と、報道の現場から中継をおこなうフィールドキャスターへの思いを熱弁した。

さらに、憧れの人として報道番組などで活躍するフリーアナウンサーの小川彩佳の名前を挙げ、「まだ自分が話すことだけでいっぱいいっぱい。出演者へ気配りし、常に冷静に伝えられるよう成長の階段を上がっていきたい」と意気込んだ。

前田アナは7月8日の「MBSラジオ」11時のニュースで、アナウンサーとして初めて電波に声を乗せる初鳴き(原稿読み)をおこなう。

取材・文/塩屋薫

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