奈良市内4ケ寺の「蓮の花」見頃に、子ども向け企画も初開催

2021.7.2 06:45

薬師寺の蓮。12年かけた全面解体修理を終えた国宝・東塔と蓮を一緒に撮影ができる(7月1日撮影)

(写真8枚)

奈良市内の「薬師寺」「唐招提寺」「喜光寺」「西大寺」を巡る周遊イベント『奈良・西ノ京ロータスロード〜蓮と歴史を楽しむ旅〜』がスタート。7月1日、4つの寺の関係者が「薬師寺」に集って蓮の見頃をアピールした。

初夏(6月)から夏(7、8月)にかけて見頃を迎える蓮の花を眺めながら、朝のお寺巡りを楽しんでもらおうと宗派を超え企画され、8回目を迎える同イベント。2020年は新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け中止されたが、今年は6月11日から始まっている。

創建1300年を迎えた奈良時代の名僧・行基ゆかりの「喜光寺」小林澤應(こばやしたくおう)副住職は、「疫病が蔓延した奈良時代に東大寺の大仏造立に尽力した行基さんが布教の拠点とした寺。新型コロナウイルスという疫病が蔓延する時代だからこそ、四ケ寺を巡って蓮の花で心を癒やし、仏さまの教えに触れていただけけたら」と語る。

今回は、各寺院にて授与される人気の「ロータスロード特別御朱印」(別途300円納経料)を一新。仏教で智慧(ちえ)を表す「五色」のうち「黄色」の台紙に蓮にちなんだ墨書きがなされた(新型コロナウィルス対策のため、特別御朱印は書置きのみの対応)。

また、子ども料金が設けられ、子ども向けイベントも初開催。小学生以下対象の『紙で作る私のハス〜ハスワーク in 唐招提寺』(7月23日)、『喜光寺でパステルアート教室』(7月24日)では、子ども向けの法話を楽しむことができ、夏休みの宿題にも対応した内容となっているそうだ。

蓮の花の最盛期は7月中旬から下旬とされ、期間は8月15日まで。「四ヶ寺共通拝観券」は、大人(中学生以上)2700円、子ども(小学生)900円(小学生未満無料)。販売は、奈良市総合観光案内所、近鉄奈良駅総合観光案内所、各寺拝観受付にて。

取材・文・写真/いずみゆか

『奈良・西ノ京ロータスロード〜蓮と歴史を楽しむ旅〜』

期間:2021年6月11日(金)〜8月15日(日)
会場:西大寺、喜光寺、唐招提寺、薬師寺
四ヶ寺共通拝観券:大人2700円、子ども(小学生)900円、小学生未満無料
電話:0742-30-0230(奈良市観光協会)

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