リヤカー引く昔ながらの豆腐屋さん、田楽好きのための専門店

2021.7.4 12:15

辛みと香りのバランスが調和している一番人気の山椒粉とともに

(写真11枚)

リヤカーを引き、チャルメラを吹く。そんな昔ながらの行商をおこなう奈良の人気手作り豆腐の店「きたまち豆腐」(奈良県奈良市)が2021年4月に豆腐田楽の専門店「きたまち豆腐田楽 OU812(オー ユー エイト トーフ)」をオープン。豆腐好きの間で徐々に人気を高めている。

曾祖父が一代限りの豆腐屋を営み、「食卓の名わき役で一品あれば困らないから」と豆腐に魅了されたオーナーの藪田洋輔さん。3年間修業し、2013年に近鉄奈良駅北側のきたまちエリアに「きたまち豆腐」を開業。昔ながらのスタイルと柔らかな甘みが際立つ豆腐で、たちまち地元の人気店になった。

今回の新店舗では、薮田さんが幼い頃から通い続けている三重の豆腐田楽屋のスタイルをイメージした、豆腐田楽定食(1200円)が看板商品だ。田楽からは香ばしい八丁味噌(豆味噌)の香りがたち、テーブルに用意された6種類もの山椒で、豆腐田楽を好みの辛みや香りで楽しめる。

店を訪れていた奈良市在住の峠さん(30代女性)は、「やさしい味がして、こんなに豆腐と山椒が合うなんて知らなかったです。色々な山椒で豆腐田楽を食べ比べできて楽しい」と笑顔。また、地元のファンや常連からは、「(豆腐店では店内で食べることができなかったので)すぐに食べられるお店ができたのはうれしい」との声があがっている。

定食は自家製豆腐を使った小鉢2品、お吸い物、豆乳、ご飯(ご飯はおかわり自由)付き。プラス250円でごはんをお茶漬けに変更でき、プラス300円にするとおぼろ豆腐のお茶漬けに。持ち帰り用の豆腐田楽(4本250円)もあり、ちょい食べや一品足しに買っていく人が多いという。近鉄奈良駅から徒歩約15分。営業は火金土日曜の昼11時~2時、夜5時~8時。

取材・文・写真/いずみゆか

「きたまち豆腐田楽 OU812」

2021年4月17日(日)オープン
住所:奈良県奈良市法蓮町1249-1
営業:火金土日11:00~14:00、17:00~20:00
電話:0742-81-9604

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