河瀬直美監督、バスケットボール女子日本リーグ会長に就任

2021.6.7 15:30

「バスケットボール女子日本リーグ」の新会長に就任した河瀬直美監督

(写真1枚)

「バスケットボール女子日本リーグ(WJBL)」は4日、奈良出身・在住の映画監督・河瀬直美氏の新会長就任を発表した。

河瀬監督は1997年、尾野真千子のデビュー作となる『萌の朱雀』で『カンヌ国際映画祭』カメラ・ドール(新人監督賞)を受賞。2007年には『殯の森』で同映画祭グランプリを受賞。現在は、『なら国際映画祭』のエグゼクティブディレクターをつとめるほか、2020年の東京オリンピック公式記録映画の監督にも決まっている。

高校時代、バスケ部のキャプテンとして国体出場経験のある河瀬監督は、「映画監督として東京2020オリンピックの公式映画監督として、女子バスケットボール日本代表選手を追いかけるうちWJBLとのご縁をいただくことになりました。 会長という立場で、30数年の時を経てまたコートに戻ってこられたことは宿命のようにも感じます」とコメント。

そして、「これからは新しい風を巻き起こしながら今まで以上にバスケットボールの魅力を普及し、選手たちが輝く姿を多くの人々に観戦していただけるよう、スタッフ、選手たちとともにがんばってゆきたいと思います! お時間をみつけて、アリーナに足をお運びいただければうれしいです」と語った。

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