早霧せいな20周年コンサート、ゲストに望海風斗で雪組の絆再び

2021.6.4 21:05

宝塚歌劇団第87期生として2001年宙組公演『ベルサイユのばら2001』で初舞台を踏み、2017年に退団

(写真3枚)

日曜劇場『ドラゴン桜』(TBS系)に弁護士・岸本香役で出演するなど、女優として幅広く活躍中の元宝塚歌劇団雪組トップスター・早霧せいな。デビュー20周年を迎える今年の誕生日、9月18日に一夜限りのスペシャルイベントを「Bunkamuraオーチャードホール」(東京都渋谷区)で開催することが決定した。

『SEINA SAGIRI 20th ANNIVERSARY CONCERT“SOMEWHERE”』と題された公演は、玉置浩二、藤井フミヤなど国内著名アーティストのコンサートシリーズ「ビルボードクラシックス」などを展開する、ビルボードジャパンとのコラボレーション。

スペシャルゲストに、2番手男役スターとしてトップ時代の早霧を支え、充実した作品をともにつくり上げた望海風斗を迎え、卒業後初共演するのも注目だ。

宝塚時代の名作から、早霧が愛するJ-POPの名曲まで歌とダンスを中心に披露し、彼女の魅力を余すことなく伝えるという20周年アニバーサリーコンサート。このほど公開された「早霧せいな”SOMEWHERE” プロモーションビデオ」にも、格好良く美しい早霧が映し出されている。

トップ時代に高い身体能力や芝居心を活かして『ルパン三世』や『るろうに剣心』に主演し、宝塚歌劇団史上初の主演大劇場公演5作連続観客動員100%超え、という新記録を打ち出した早霧。

2017年に宝塚を退団後は柔軟な感性と驚異の集中力を反映するように、女優として『るろうに剣心』に主演、赤裸々で軽快な会話劇『まほろば』や、衝撃の群像劇『ゲルニカ』などに出演と、着実に自分の道を歩んでいる。

「これからもずっと変わることなく。どこにでも行ける、何にでもなれる。そんな自分でいること」という思いから早霧が名付けたタイトル「SOMEWHERE」。新たな広がりを感じさせるステージで、早霧のパワフルなダンスや心のこもった歌が観客を元気づけるはず。バンドマスター・アレンジはUruの「振り子」編曲を担当した宗本康兵。

公演は9月18日16時・19時半開演の2回。チケットはプレミアムエリア14000円(席数限定)、S席11000円ほか。各種先行発売は6月11日より、一般発売は7月24日より開始。詳細は公式サイトへ。

文/小野寺亜紀

『SEINA SAGIRI 20th ANNIVERSARY CONCERT“SOMEWHERE”』

日程:2021年9月18日(土)16時開演・19時半開演
会場:Bunkamuraオーチャードホール(東京都渋谷区道玄坂2-24-1)
電話:0570-550-799(キョードー東京)

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