タンタンと迎える王子動物園70周年、パンダ花時計お目見え

緑のエリアが花が咲いて白色になる予定。提供:神戸市
「神戸市立王子動物園」(神戸市灘区)の70周年を記念し、ジャイアントパンダをデザインした神戸花時計が公園「東遊園地」(神戸市中央区)に登場。7月上旬までの限定となる。
同園の人気者、メスのジャイアントパンダ・タンタンの中国帰国に合わせた2020年の「ありがとうタンタン」花時計も好評だったが、コロナ禍でタンタンの帰国が延期となり、一緒に2021年の70周年を迎えられることになったため、今回もパンダの図案となっている。
5月から登場した花時計には、白のベゴニア1500株、70thの文字には緑のリュウノヒゲ500株、パンダには橙のマリーゴールド1000株と、合計3000株の花を使用。ベゴニアも徐々に開花し、「70th」と「ジャイアントパンダ」の図案が、はっきりと目立って見頃を迎える。
ただ同園は緊急事態宣言の発出により、6月20日まで休園予定。前回の60周年の際にも、東日本大震災の影響で講演会などが中止となっており、「本来であれば今回は講演会やイベントなどを実施して、多くの来園者と一緒に祝いたかった」と担当者は語る。
「休園中はSNSで園内の様子をお伝えしていますが、実際の魅力の1000分の1もお伝え出来ず、とても⻭がゆい思いをしています。再開しましたら、ぜひ感染対策に十分留意してご来園いただき、動物たちの近くで、音、ニオイ、気配など、その場にいないと感じられない魅力を楽しんでいただきたいです」と広報担当者。
再開後には、園内にある動物科学資料館にて『70周年記念特別展』を実施予定。「感染対策をより一層徹底し、安心して楽しんでもらえるようなイベントなどを、もっと企画していきたい」という。
「神戸花時計」は、日本で始めて作られた花時計で、もともとは神戸市役所北側にあったが、市役所2、3号館(同市中央区加納町6)の解体に伴い、2018年11月にいったん休止。2019年3月に東遊園地南側エリアへと移転、再始動している。
取材・文・写真(タンタン)/二木繁美
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