任天堂が京都に資料館、「驚きと笑顔につながれば」と期待大

2021.6.3 19:45

2023年度に誕生予定の「任天堂資料館(仮)」

(写真1枚)

6月2日、観光施設「資料館」の開設を発表したゲームメーカー「任天堂」(本社:京都市南区)。世界に誇る「任天堂」初の試みに、ネット上では早くもさまざまな憶測が飛び交っている。

Nintendo Switchなどのゲームハードをはじめ、『どうぶつの森』『ゼルダの伝説』など、今や有名ゲームメーカーとして名を馳せる「任天堂」だが、元々は花札製造が起点。そこから簡易複写機「コピラス」や、携帯型ゲーム機「ゲーム&ウォッチ」など数々の発明を経て現在に至っている。

そんな「任天堂」の歴史を紐解く施設が、「任天堂宇治小倉工場用地」(宇治市小倉町)をリノベーションする形で誕生。最寄り駅は近鉄京都線・小倉駅となり、京都駅からも約20分程度と好アクセスで、オープン後は京都の新たな名所となりそうだ。

発表を受け、ネット上では、「展示品で遊べるのか?」「過去の発売ゲームが展示される?」とさまざまな憶測が浮上。広報担当者に話を聞いたところ、「任天堂の創業以来の歩みやものづくりに対する考えを広くご理解いただけるような施設にしていく予定です。展示物や体験に関する詳細は後日お知らせします」と話した。

また、「スーパー・ニンテンドー・ワールド」(大阪市此花区)に見られる「任天堂」ならではのワクワク感・エンタテインメント性については、「資料館の設置が、みなさまの驚きと笑顔につながればと考えています」と、前向きなコメントも。完成予定は2023年度、今後も続報が待ちきれない展開となりそうだ。

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