【6月1日】奈良県で23人が陽性、高齢者ワクチン接種に課題

2021.6.1 21:30

奈良県庁(奈良市登大路町)

(写真1枚)

奈良県は6月1日、新型コロナウイルスの新規陽性者23人確認したと発表。これで、累計陽性者数は7914人となった。

前日の5月31日は、比較的少ない傾向とされる月曜だったため、前日比プラス8人となったが、現在、重症対応病床の占有率は50%(空き16床)、入院病床は42%(空き255床)まで改善し、入院・入所待機中、自宅療養中も前日比28人減の40人にまで回復した。

その一方、41万人超いる高齢者へのワクチン接種状況は、5月31日の時点で1回目の接種率が13.4%と、他府県と比べてやや低い。曽爾村や天川村など人口の少ない地域では80%を超える接種率となっているが、奈良市、生駒市、大和高田市など人口の多いエリアでは5%前後にとどまっている。

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