『情熱大陸』に、兵庫出身の彫刻家・はしもとみおさん

2021.5.1 20:45

彫刻家・はしもとみおさん (C)MBS

(写真1枚)

動物をモチーフにした肖像彫刻、イラスト、絵本などを創る、兵庫県出身のアーティスト・はしもとみおさん。彼女の「いのちを蘇らせる」彫刻制作に、ドキュメント番組『情熱大陸』(MBS)が迫る。

幼い頃から動物が好きで、当時獣医師を目指していたというはしもとさん。彫刻の世界に足を踏み入れたきっかけは、自身が15歳のときに起こった阪神淡路大震災。動物の命が失われるのを目の当たりにして、「生きている姿を形として残したい」という思いに至ったと話す。

「見た目をそっくり再現したい訳ではなく、『生命力』を表現したい」という彼女の彫刻は、毛並みの柔らかさや躍動感を感じさせ、どれも今にも動きだしそうな気配を醸し出している。

そんな彼女のもとに、全国的に人気になったあの秋田犬・わさおのモニュメント制作依頼が入ってくる。2020年に亡くなったわさおの生きた気配を感じるべく、わさおの故郷・青森に飛んだはしもとさん。「いのちを蘇らせる」彫刻制作をカメラが捉える。この模様は5月2日・夜11時15分より放送される。

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