「みんぱく」も休館を発表、緊急事態宣言発出の決定を受け

2021.4.24 06:45

国立民族学博物館の外観(大阪府吹田市)

(写真1枚)

緊急事態宣言の発出決定を受け、「みんぱく」の愛称で親しまれる「国立民族学博物館」(大阪府吹田市)が4月25日からの休館を発表した。

2020年4月、2021年1月に続き3回目の発令となった緊急事態宣言。同博物館は昨春の発令時に臨時休館をおこない、2度目の実施となる。

報道各社には吉田憲司館長の名前で、「当面の間、臨時休館とさせていただきます」と案内が送付され、「開催予定の催し物については、開催方法が変更または中止となります。利用者のみなさまにはご迷惑をおかけしますが、ご理解のほどお願い申し上げます」とコメント。なお、今後の開館予定については、決まり次第公式サイトに掲載するとのこと。

同博物館は「展示物や研究、世界の人びとに興味を持ってもらえれば」と、昨年の休館時にはオンラインで館内を探検できる「みんぱくバーチャルミュージアム」をアップ。現在も公式サイトで公開されている。

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