プラマイ、強豪抑えて奨励賞「漫才は一番かっこよい職業」

2021.4.11 20:15

『第56回上方漫才大賞』で奨励賞を受賞し、喜ぶプラス・マイナス(10日・大阪市内)

(写真9枚)

上方演芸界でもっとも長い歴史をもつ漫才コンテスト『第56回上方漫才大賞(カンテレ)が10日、「クールジャパンパーク大阪」(大阪市中央区)でおこなわれ、プラス・マイナスが奨励賞を受賞した。

奨励賞には、プラス・マイナスのほか、アインシュタイン、ミキ、見取り図、祇園の5組がノミネート。強豪揃いとなったなかで、2003年結成のプラス・マイナスが奨励賞に輝いた。

岩橋は「出られる賞レースはこれが最後なので、ほかのメンバーは強かったですけど、1 発でしとめたいと思っていました。これからは日々の劇場で目の前のお客さんを笑わせて、大賞の声がかかるのを待ちたいと思います」と喜んだ。

ボケとツッコミが入れ替わったり、モノマネなどを織り交ぜるなど飽きずに楽しめるしゃべくり漫才が魅力の彼ら。劇場に立つことを大切にしており、年間で数多くのステージをこなしてきた。

兼光は「漫才とは人生。漫才してないときも、関西人は漫才みたいなもの。漫才は一番かっこよい職業、以上!」と、得意のオール阪神・巨人の巨人のモノマネで胸をはった。このほか、大賞をかまいたち、新人賞をネイビーズアフロが受賞した。

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