ランチ・パン・雑貨など、大東市に北欧スタイルの商業施設

木をふんだんに使った北欧らしい内装の「ルオカラ」。ディスプレイは毎月のテーマに沿って変わる。
「手作りのある暮らし」がテーマの商業施設「Keitto(ケイット)」(大阪府大東市)が、3月19日にオープン。食事に加え、パンや服といった物販、ワークショップなど、施設が提案する北欧のライフスタイルが楽しめる。
同施設は、同日にグランドオープンする大東市の再開発エリア「morineki(モリネキ)」の一角に位置。ファッションブランドを展開する「ノースオブジェクト」が、レストラン、ベーカリー、手づくり体験スペース、地元の人たちが働く工房など7店舗を運営する。
フィンランド語で「スープ」を意味する同施設は、さまざまな要素が混ざり合って人々が繋がる場をイメージ。広報担当の有井万莉子さんは、「北欧の人々に根付いた手づくりのある暮らしがコンセプトです。毎月、テーマに沿ったメニューやアイテムが各店に登場します」と紹介した。
4つの棟があり、レストラン棟には、淀屋橋で営業していた北欧の家庭料理レストラン「Ruokala(ルオカラ)」が移転。ランチ800円〜のほか、40種類以上もある看板メニューのスープといったアラカルトやコースも充実し、いずれも「アラビア」や「イッタラ」など、北欧ブランドの器で提供される。
2つ目の棟には、朝8時半から焼き立てパンを楽しめるベーカリー「Leipa(レイパ)」、子育てママに人気のオリジナルブランド「ノースオブジェクト プチ」の服をメインにしたライフスタイルショップ「Asua(アスア)」がオープン。
3つ目の棟には、作家が常駐するワークショップスペースの「Oppi(オッピ)」、またナチュラルからアウトドアまでそろえたライフスタイルショップ「NORTHERN TRUCK/LILASIC」がラインアップ。
そして4つ目の棟には、一般の人も利用できる「ノースオブジェクト」の社員食堂「もりねき食堂」が登場。フィンランドにあるテキスタイルブランド「マリメッコ」の社員食堂を手本とし、研修旅行で訪れた際に観光客も地元の人も社員も集うスタイルに感銘を受けて実現させたのだそう。
その横に併設される「手づくり工房」は、オーダーの誕生日ケーキやラッピングに使う包装紙など、施設にまつわるさまざまなアイテムを作る手仕事の工房に。地域の雇用に貢献しながら、働く人同士も繋がる「ケイット」のコンセプトらしい職場となっている。
営業時間はそれぞれの店舗により異なる。場所はJR四条畷駅から徒歩約5分。駐車場(有料)が31台と少なく、電車でのアクセスがおすすめ。
取材・文・写真/天見真里子
「Keitto」
2021年3月19日(金)オープン
住所:大東市北条3-8-1 morinekiエリア内
電話:店舗により異なる
営業:10:00~19:00(ルオカラは11:00~21:00、レイパは8:30~、もりねき食堂は~17:00) 火曜休(3月中は毎日営業) ※もりねき食堂は日・祝休
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