大東市で北欧気分を、再開発エリアが街びらき

2021.3.18 08:40

住宅、公園、商業施設からなるmorinekiは、中央に芝生の広場も。裏の飯盛山は山登りのコースも整備されている

(写真3枚)

大東市と民間企業が連携してエリア開発をおこなった複合施設「morineki(モリネキ)」(大阪府大東市)が、3月19日にオープン。なかでも北欧の暮らしをお手本にした衣食住の商業施設「Keitto(ケイット)」が、プレオープンから注目を集めている。

場所は、大東市北部・北河内エリアのシンボルである飯盛山のふもと。昭和40年代に建てられた市営住宅が、「morinekiプロジェクト」として住宅と衣食住のショップに生まれ変わった。その商業施設「ケイット」を運営する「ノースオブジェクト」が本社を移転し、企業とともに共存する複合施設となる。

全体のコンセプトは、「日常にあるものに少しの工夫と手間をかけて、暮らしを豊かにする」という、北欧の人々に根付いた手づくりのあるライフスタイルだ。

「ケイット」は、淀屋橋から移転した北欧ファミリーレストランのほか、ベーカリーカフェ、子育てママやファミリーをターゲットとしたライフスタイルショップ、毎日ワークショップがおこなわれる手づくり体験スペース、誰でも利用できる社員食堂など7つの店舗と、地域の人も働く工房で構成。

また交野市にショップを構えるアウトドア用品専門店「Outdoor Base Sotoasoいいもり(アウトドアベース ソトアソいいもり)」の2号店目も同時にオープンする。JR四条畷駅から徒歩約5分。営業時間は店舗により異なる。

取材・文・写真/天見真里子

「morineki」

2021年3月19日(金)オープン
住所:大東市北条3丁目
電話:072-800-5360(大東公民連携まちづくり事業株式会社)

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