VIPルームも、「大人の遊び場」目指す日本初ホテルが開業

2021.3.16 14:17

ラウンジには、バーカウンター、漫才マイクやDJブースも。お酒とともにくつろげる空間に

(写真23枚)

日本初のラグジュアリーホテルブランドの日本1号店「W Osaka」(大阪市中央区)が、3月16日に心斎橋に開業。安藤忠雄氏がデザイン監修した個性的な施設となっている。

「W(ダブリュー)」は1998年にニューヨークで誕生し、「マリオット・インターナショナル」(本社:米国)が展開するブランドのひとつ。『泊まるだけのホテルじゃない、クリエイティビティを解き放つ「大人の遊び場」』をコンセプトに、外観はシンプルに、一歩入ると驚きがあふれるような空間を目指す。

館内にはネオンが光り(季節やイベントで色が変更)、現代アートが展示されるなど、写真を撮らずにはいられないようなフォトジェニックな空間に。

また、ラウンジには専任DJが常駐するほか、大阪の文化をイメージしてミニステージの上に漫才マイクもあり、今後はお笑いや音楽などのイベントも企画していきたいとのこと。

ラウンジにはVIPルームへと変貌する空間があったり、鉄板焼「MYDO(まいど)」は秘密のエントランス付き個室があるなど、スペシャルなゲストへの対応も万全。

なかには防音設備の整った客室「エクストリームWOWペントハウス スイート」もあり、DJブースを使いかなりの音量でパーティをおこなっても大丈夫とのこと。全337室あり、宿泊料金はスタンダードルームで6万720円〜。

なお酒カルチャーを重視し、6カ所のバーカウンターや、客室にもバーコーナーを設け、お酒が充実しているのも特徴。

一方1階には、スイーツなどを楽しめるパティスリー「MIX UP(ミックスアップ)」も。世界的なパティシエである「ピエール・エルメ・パリ」とコラボしたオリジナルスイーツのほか、スイーツのフルコース「アフタヌーンコース」(4420円)なども登場する。

「W Osaka」

2021年3月16日(火)オープン
住所:大阪市中央区南船場4-1-3

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