大阪府が全府民希望者にワクチン接種、10月までに完了目標

2021.2.3 21:30

『第1回大阪府新型コロナウイルス感染症ワクチン接種連絡会議』の様子(2月3日・大阪府庁)

(写真2枚)

新型コロナウイルス感染症に対して、大阪府がワクチン接種の連絡会議を2月3日に初めて実施。3月から医療従事者に、4月から3カ月以内に65歳以上の高齢者に、10月までには16歳以上の全府民に接種を完了させる計画が決定した。ワクチンの接種は1人2回で、希望者のみとなる。

今回の会議には大阪府の吉村洋文知事を座長に、委員には大阪市の松井一郎市長や堺市の永藤英機市長、大阪府医師会の茂松茂人会長らが出席。

希望する全府民へのワクチン接種を10月までに完了できるよう行政と医療が連携を取り、迅速かつ継続的な体制を整備するための話し合いがおこなわれた。

まず、接種を希望した医療従事者約32万人に向け、3月の第1週目からワクチン接種を開始。

高齢者への接種は4月から始まり、対象者239万3000人のうち高齢者施設の入所者については医師と看護師が施設へ出向いて接種をおこない、その際に施設の職員たちも接種が受けられることになるという。

今後大阪府は、講習会を実施するなど実施の主体となる各市町村をフォロー。取り組み状況を公開して、遅れや課題が生じた場合はすぐに解決に向けたフォローが迅速におこなわれる。

吉村知事は全委員に向け、「医療従事者のみなさんと行政が協力関係でやっていかないと成り立たない。命を守ることと、社会を抑え込むような緊急事態宣言にならないようにするためにも、ワクチンを的確に早く安全に接種できる体制をオール大阪で作っていきたい」と、会議実施の意味を伝えた。

取材・文・写真/岡田由佳子

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