パリとろ巨大プリン簡単レシピ、ダイソーのメスティンで

2020.12.21 18:15

ダイソーの「メスティン」500円(税抜)で作る「巨大プリン」

(写真8枚)

食いしん坊ライター泡☆盛子による、アルミ製の飯ごう「メスティン」で作る簡単レシピ。今回は牛乳を加えるだけで作れる粉末プリンの素を使い、巨大プリンに挑戦してみました〜。

100円均一ショップのダイソーで買える「メスティン」(500円・税抜)は、アウトドアのみならずデイリーな調理にも気軽に使える優れもの。

スーパーなどで売っている「プリンエル」。だいたい150円くらいです

パッケージの表示通り、プリンの素に400ccの牛乳を加えて加熱するだけ! 通常のプリン型4個分をまとめて作ってしまうという作戦です。

メスティンで加熱し、そのまま冷まして型としても使えるのが便利

粉末のカラメルソースもついているので、水で溶いて底に流し込んでおきましょう。プリン生地が熱いうちに器の中央からツーッと落とし入れると、生地に混ざらず底に広がります。

粗熱が取れたら冷蔵庫で1時間以上冷やします。冷やし固めただけでも「大きいプリン! わっしょい!」と盛り上がるのですが、今回はもうひと手間かけてみましょう。

必要なのは「トーチバーナー」。アウトドア調理のアイテムとして知られていますが、家庭でも重宝します。私はカセットボンベに装着して使うタイプを炙り料理に愛用しています。

バーナーは、ホームセンターやネットショップなどで買えます。1500〜2000円くらい(カセットボンベは別売り)

これがあれば、刺身やグラタンなどのチーズ料理をちょっと炙るだけで料理がワンランクアップします。野外で調理することのないインドア派にもおすすめですよ〜。

炙り作業は、周囲に燃えるものがない状態で、おこなってください

プリンの表面にグラニュー糖を敷き詰めます。「ちょっと多すぎない?」と腰が引けるくらいファサ〜ッと全面いっときましょう。少なすぎると生地が焦げてしまって悲しいから(経験者より)。

そして、炙っていきます。

パチパチパチ…と音を立てて砂糖が焦げていきます

はい、完成!

大きなクレームブリュレのようです!

表面はパリッパリ。スプーンでコツコツと軽くたたくようにしてキャラメリゼされた部分を割ると、中からとろ〜りとろけるプリンが現れます(トップの画像)。

炙られてほろ苦さが加わった砂糖の罪深いおいしさに震えつつ、メスティンを片手から離すことなく完食してしまいました。マジで!

原価300円ほどでこの愉悦が味わえるなら、クリスマスのデザートもこれでいいんじゃないの? と思ったりしています。いや、その前にもう一度作ってしまいそう。それくらいおすすめです。

文・写真/泡☆盛子

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