大阪で初のロケ、新津ちせ「休日にひらパーで遊びたい」

2020.12.21 17:15

「ひらかたパークに行くシーンが特に楽しかったです」と新津ちせ

(写真6枚)

関西の私鉄・京阪電車の沿線で撮影されたドラマ『京阪沿線物語 古民家民宿きずな屋へようこそ』(テレビ大阪)が、1月9日からスタート。大阪市内でおこなわれた制作発表会見に、出演者の小西桜子と中村俊介、新津ちせが登場した。

本作は、京阪沿線の「ケーブル八幡宮山上」駅にある宿「きずな屋」を舞台に涙あり、笑いありの物語を描く人情コメディドラマ。

劇中には、大阪や京都に実在する京阪沿線の飲食店や観光スポットが登場することから、3人がそれぞれ印象的なエピソードを紹介した。

中村は、「水上バスに乗るシーンでは、船内から外の景色を見る撮影のときに、前かごに犬を乗せた自転車のおじさまがずっと並走していて・・・」と紹介。

「(中村が演じる)創介の過去がわかるかもしれないというシリアスな場面の撮影だったので、その構図が面白すぎるということで撮影し直しました」と笑顔で振りかえった。

一方、「ひらかたパークに行くシーンが特に楽しかったです! 休園しているときにお借りしてのロケで、乗りたかったけど乗れない乗り物とかもあったので、いつか休日にフリーパスで行きたいです」と子どもらしさが残る新津。

「大阪でのロケも初めてで、通天閣とかいっぱい行って、ご飯もたくさん食べて楽しい撮影でした」と声を弾ませた。

また、撮影前には「石清水八幡宮」(京都府八幡市)に訪れたという小西。「鳩みくじを引いて、中吉でした。『念ずれば叶う』とあったのでドラマの撮影を頑張ろうと思いました。このドラマがバズって、パート2ができたらいいなと思います!」と、早くも続編へ期待を寄せた。

本作は、東京から逃れて「きずな屋」にやってくる新人小説家・井町潤(小西)の物語。その経営者・久我創介役を中村俊介が、二代目女将・木ノ宮こころ役を新津が演じる。

放送は、テレビ大阪で土曜・深夜24時56分から(初回のみ25時26分から)、BSテレ東で土曜・深夜24時から。

取材・文・写真/岩本

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