予約困難な割烹と行列店による、コラボ高級ラーメン

2020.12.31 12:15

別添えの大葉オイルを途中かけると清涼感のある味わいに味変もできる

(写真5枚)

大阪・北新地にある予約が取れない高級割烹「野口太郎」(大阪市北区)が、京都・烏丸御池の行列必至のラーメン店「麺屋 優光」(京都市中京区)とコラボしたラーメンが、グルメの間で話題になり予約が殺到している。

今春、「野口太郎」はコロナ禍でテイクアウトを始めたところ大人気にとなり、「店に直接買いに来られない遠方の人にも楽しんでもらえる商品を作りたい」との想いから、以前から親交のあった「麺屋 優光」に声をかけ、「野口太郎ラーメン」の開発し、8月から販売をスタートしたという。

スープは、「麺屋 優光」自慢の貝だしをベースにした醤油味に。牡蠣、あさり、しじみの旨みを引き出すため京都の醤油をベースに数種類の醤油をブレンド。豚や鶏など、肉系の出汁や脂はあえて加えず、高級割烹をイメージし、澄んだスープであっさり上品に仕上げている。

「麺屋 優光」は毎朝製麺した自家製麺を使用していることでも知られているが、「野口太郎ラーメン」ももちろん自家製麺。全粒粉を使い、しっかりコシはありつつモチモチ食感に仕上げ、小麦の香りも際立っている。また、名物である穂先メンマや低温調理でしっとりレア感が楽しめるチャーシューもトッピング。

そして、目を惹くのが「野口太郎」の焼き印入りの薩摩揚げ。店でも提供されており、豊潤なトリュフオイルがふわりと香るのが特徴。箸で割るとトリュフの風味が貝だしのスープに広がり、味変も楽しめる。

通販商品には珍しく賞味期限は到着後3日間という短さで、2食入り3300円。これもおいしさを追求したがゆえ、ちょっとした贅沢として自分用はもちろん贈答用にも重宝されている。専用サイトのみで受付。

取材・文・写真/天野準子

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