浦沢直樹がイメージキャラを描き下ろし「祈りを込めて」

2020.12.17 21:15

『第40回大阪国際女子マラソン』メインビジュアル

(写真1枚)

1月31日・正午に号砲が鳴らされる『第40回 大阪国際女子マラソン』(カンテレ・フジテレビ系で生中継)。その大会のイメージキャラクターを、人気漫画家・浦沢直樹が3年連続で書き下ろし。そのメインビジュアルが公開された。

柔道ブームを巻き起こした大ヒット作品『YAWARA!』などで知られる浦沢は、中学時代は陸上部に所属。過去には五輪の現地取材などもしており、今回のイラストについて「これまでひたすら走り続けてきた選手のみなさん一人ひとりに、歓喜のゴールが訪れますようにと、祈りを込めて描かせていただきました」とコメントしている。

これまで、数々の名ドラマを生んできた『大阪国際女子マラソン』。当時の記録を3分以上更新し、渋井陽子が「初マラソン世界最高」という衝撃のデビューを飾った2001年大会。ダントツの優勝候補だった「トラックの女王」福士加代子に、マラソンの過酷さを突きつけた2008年大会など、これまで誕生したヒロインは数知れず。

コースとなる大阪・御堂筋沿道には、同ビジュアルをあしらったバナーフラッグが登場(2021年1月上旬)。また、12月1日開設のYouTubeチャンネルでは、これまでの名勝負や伝説のランナーたちの証言などが放送されている。

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