大きくてかわいい木彫りのトラやクマが、空中動物園に大集合

2020.11.19 06:15

《Cat 2020-05》 2010 樟、油彩 撮影/大島拓也 京都芸術センターでの展示 ©Atsuhiko Misawa, Courtesy of Nishimura Gallery

(写真7枚)

動物をモチーフにした木彫作品で人気を集める三沢厚彦。彼の大規模な個展が、「あべのハルカス美術館」(大阪市阿倍野区)で11月21日よりおこなわれる。

三沢は1961年京都生まれ。日本を代表する現代木彫家のひとりで、2001年には平櫛田中賞を受賞している。2000年から制作を始めた『ANIMALS』シリーズは、樟の塊を寄木して彫刻し、油絵具で彩色したもの。ライオン、ゾウ、クマ、トラ、イヌ、ネコといった身近な動物たちから、麒麟などの想像上の生き物まで幅広く制作しており、彼の代表作として全国各地の美術館に収蔵されている。

本展では、地上約80メートルの高さに位置するあべのハルカス美術館の特性を生かして、窓から外の景色が見える展示を実現。眼下に広がる大阪市内の眺望とともに、『ANIMALS』の世界を堪能できる。さながら空中動物園といったところだろうか。三沢は本展のために新作を用意しており、そのお披露目も楽しみだ。料金は一般1400円、期間は2021年1月17日まで。

文/小吹隆文(美術ライター)

『三沢厚彦 ANIMALS IN ABENO HARUKAS』

期間:2021年11月21日(土)~2021年1月17日(日)※12/31・1/1休 
時間:10:00~20:00 ※入館は閉館30分前まで(月土日祝日は~18:00
会場:あべのハルカス美術館(大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43 あべのハルカス16F)
料金:一般1400円、大高生1000円、中小生500円
電話:06-4399-9050

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