黒木瞳監督作、猛特訓の三吉彩花「毎日顔が痛かった」
2020.11.14 19:16

「朝起きてすぐ、ご飯食べ終わって、仕事行きながら、お風呂入りながらずっと練習していました」と話す三吉彩花
(写真6枚)
映画『十二単衣を着た悪魔』の舞台挨拶が11月14日に大阪市内でおこなわれ、主演の三吉彩花と監督を務めた黒木瞳が登壇した。
作家・内舘牧子の同名小説を映画化。優秀な弟に劣等感を抱くフリーター・伊藤雷(伊藤健太郎)が、平安時代『源氏物語』の世界にタイムスリップ。芯の強さと野心をあわせ持つ、三吉彩花演じる弘徽殿女御(こきでんのにょうご)と出会い、成長していく姿を描く。
主演を務める三吉は役柄について、「ここまで強い女を演じるのは初めてでした。母親としてのやさしさや、負けん気や力強さをどういう風に演じようかなと思っていたときに、瞳さんから猛特訓をしていただきました。発声などゼロから基礎を教えていただいて。私の弘徽殿女御は瞳さんにつくっていただいたような感じでした」と、黒木とのエピソードを明かす。
一方、それを受けて黒木は「いえいえ、そんなことはないです。最初は口移しのように練習をしていましたが、撮影が始まってすぐ殻を破って、どんどん成長していくというか。役に魂が入っていくのを感じて、すごくワクワクしましたし、若い命の息吹を感じて頼もしかったです」と、三吉を賞賛。
また、日常生活のなかでもセリフを繰り返し練習していたという三吉は、「同じ台詞をもうちょっと高い音で、力強くといろんなバリエーションで何十回もやっていて。顔の筋肉をたくさん使うのが苦手なんですが、セリフの練習をしすぎで毎日毎日顔が痛かったです」と話し、笑いを誘った。
『十二単衣を着た悪魔』
全国の劇場で公開中
監督:黒木瞳
出演:伊藤健太郎、三吉彩花、ほか
原作:内館牧子『十二単衣を着た悪魔 源氏物語異聞』(幻冬舎文庫)
制作・配給:キノフィルムズ
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