トヨタの販売店11社「住みよい街を目指す」神戸市と提携

2020.11.14 09:15

TOYOTA販売店11社と神戸市による包括連携協定締結式(11月13日・神戸市役所)

(写真4枚)

神戸市内にあるTOYOTA販売店11社と神戸市が、包括連携協定を締結。久元喜造神戸市長が11月13日に臨時会見を開き、発表した。

これは神戸市と、神戸トヨペットやトヨタカローラ神戸、ネッツトヨタ神戸など、TOYOTA 販売店11社が協力し、持続可能な開発目標(SDGs)に挑戦するもの。

新型コロナの感染拡大防止や新世代エネルギーの普及促進、神戸の街の安全・安心や活性化など、さまざまな課題に取り組む。

久元市長は会見で、「TOYOTA各社と一緒に前を向いて神戸のみなさんの環境をよくするために何かできないかと協議を進めてきました」と説明。

「安心・安全の分野、台風や地震などの災害時のハイブリッド車による停電対応、水素エネルギーなど新エネルギーの情報発信、自然環境の啓発、人々の交流や発展など、しっかり実現できれば」と思いを語る。

コロナ禍にはマスク2万枚の提供をTOYOTA社から受けるなど、すでに連携は始まっているが、大きな課題から小さなものまで、今後も街づくりに関するさまざまな連携を予定。車だけでないTOYOTAの展開に期待が集まる。

取材・文/谷知之

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