マイナポイント申込もサポート、神戸がカード申請会場を増設

2020.11.12 08:05

マイナンバーカードの手続き会場の増設について説明する久元喜造神戸市長(11月11日・神戸市役所)

(写真8枚)

「神戸市役所」(神戸市中央区)で11月11日、市長定例会見が実施。市内にマイナンバーカードの申請・受け取りができるサテライト会場を3カ所(学園都市、新長田、谷上)増やすことが発表された。

行政のデジタル化に向けて、政府が国民に推奨するマイナンバーカードの取得。コロナ禍でオンラインの重要性が高まったことや、9月から最大5000円分のマイナポイント付与が始まったことで、カードを作る人が増えている。

そんななか、神戸市のマイナンバーカード取得率は28.5%と、20ある政令指定都市のなかで1位。「年内には市民の3人に1人に交付できる見込み」と、久元喜造市長は説明した。

12月以降は国がカード未取得の人に対し交付申請書を送付することを受け、神戸市は今後これまで以上に申請が増えると予測。

現在、区役所と三宮にある12スポットに加え、学園都市(神戸市西区)、新長田(神戸市長田区)、谷上(神戸市北区)の3カ所にサテライトを増設し、市民であれば居住区と異なる会場でも手続きができる。

また、サテライト会場ではマイナンバーカードの申請・受け取りだけでなく、マイナポイントの申し込み手続きも扱っている。

マイナポイントは還元率が大きい一方で、申し込みがわかりにくく、うまくいかないという声が相次いでいるといい、オンライン手続きに苦手意識がある人は、ここで手伝ってもらえるのは心強い。

久元市長は、「マイナンバーカードの取得促進は、国が言うからやっているんじゃない。行政の生産性を上げ、区役所窓口でのサービスを向上させるため。28.5%という数字は、まだ上げていかなければいけない。ひとりでも多くの方にカードを取得してもらえるよう、全力を尽くす」と話した。

3つのサテライト会場は12月2日に開設され、来場はすべて予約制(土日も営業)。また、11月16日からはマイナンバーカード専用のコールセンターが設けられ、カードに関する問い合わせのほか、サテライト会場の予約も受け付ける。

取材・文・写真/合楽仁美

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