美術と音楽の魅力を共鳴・増幅、9日間のみの展覧会とライブ

2020.11.13 16:15

藤本 由紀夫

(写真10枚)

美術家、音楽家、作曲家、映像作家らが展示や演奏をおこなう『美術と音楽の9日間  rooms』が、「芦屋市立美術博物館」(兵庫県芦屋市)で11月14日よりおこなわれる。

2016年3月に1日だけおこなわれた『美術と音楽の一日 rooms』をバージョンアップし、「最終章」として9日間にわたり開催されるもの。美術と音楽は「芸術」という括りで共通するが、受容に際しては時間軸の有無など違いもある。その境界線を乗り越えて、双方の魅力を共鳴・増幅させることがテーマだ。

坂本 美雨(ゲスト)

参加作家は、藤本由紀夫(アーティスト)、原摩利彦(音楽家、作曲家)、ASUNA(音楽家)、林勇気(映像作家)、米子匡司(音楽家、トロンボーン・ピアノ奏者)、平井真美子(作曲家、ピアニスト)、宮内優里(作曲家、音楽家)、太田美帆(音楽家)と、ゲストの坂本美雨(ミュージシャン)、中田粥(音楽家、アーティスト)、淸造理英子(音楽家)の計11名。

展示のみをおこなう者、ライブなどのイベントのみ出演する者、両方に参加する者など、さまざまなので、事前に公式サイトをチェックして出かけてほしい。一般600円、大高生500円。ライブ料金は別途有料の場合もある。

文/小吹隆文(美術ライター)

『美術と音楽の9日間 rooms』

期間:2020年11月14日(土)~23日(祝・月)※11/16休 
時間:10:00~17:00 ※入館は16:30まで/ライブ18:30〜19:30(入場は18:00〜)
会場:芦屋市立美術博物館(兵庫県芦屋市伊勢町12-25)
料金:一般600円、大高生500円、中学生以下無料
電話:0797-38-5432
※11/14・15・21・22・23に、ライブ、ワークショップなどの関連イベントあり。ライブは別途チケットを先行販売(定員になり次第締切、その場合当日券販売はなし)。詳細は公式サイトにて

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