大阪・光の饗宴スタート、希望の光「大阪の団結力になれば」

2020.11.4 14:15

『大阪・光の饗宴2020』開催を喜ぶ松井一郎市長と吉村洋文知事(11月3日・大阪市内)

(写真3枚)

11月3日にスタートし、2021年1月31日まで開催されるイルミネーション『大阪・光の饗宴2020』。その開宴式に吉村洋文知事と松井一郎市長が出席し、開催への思いを語った。

特設ステージに登壇した吉村知事は、「やめようかという話も出ていた。しかし、この時期どうなっているかわからないけれど、コロナかだからこそ大阪は元気に上を向いて、元気づけられるよう開催を決めた。テーマは希望の光、ぜひ楽しんでいってほしい」と挨拶。

松井市長も、「『大阪・光の饗宴』はギネスにも登録され、冬を盛り上げるビッグイベントになった。これから先も拡大して、大勢の人を元気に勇気づけるイベントにしたい」と笑顔を見せた。

点灯式終了後、輝くイルミネーションを目の前に吉村知事は、「きれいだなと。コロナ禍でしんどい状況もあるけれど、みんなで『大阪、頑張っていこうよ』という団結力になったらと思う」と、前向きな表情。

松井市長も、「(吉村知事と)まったく一緒。コロナに対して軽んじてはだめだけど、下向いてばっかりで、しょぼんとし続けるのはよくない」と開催を喜んだ。

取材・文・写真/岡田由佳子

※『大阪・光の饗宴』の御堂筋イルミネーションは2015年1月に「最も多く街路樹にイルミネーションを施した通り」としてギネス世界記録に認定されている。

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