和歌山の赤ちゃんペンギン、生後1カ月で体重約4倍に

2020.11.2 13:15

「アドベンチャーワールド」でおこなわれたエンペラーペンギン赤ちゃんの公開体重測定 提供:アドベンチャーワールド

(写真3枚)

和歌山県のテーマパーク「アドベンチャーワールド」(和歌山県白浜町)で10月に誕生したエンペラーペンギンの赤ちゃんが生後1カ月を迎えるのを前に、11月1日に公開体重測定がおこなわれた。

母親が7月30日に産卵し、卵が押しつぶされる事故を防ぐために孵卵器で様子を見守り、10月2日に無事誕生した赤ちゃん。同パークで14羽目のエンペラーペンギンの赤ちゃんとなった。

300gで生まれた赤ちゃんだが、この日の測定では1123gまでに成長。当初は、ある程度体が大きく成長するまで人の手で育てる「初期人工育雛」をおこなっていたが、目標体重の500gに達した10月19日には親鳥の元へ返していたという。

同パークは、「現在、赤ちゃんは親鳥のもとで元気に過ごしており、スタッフが自然育雛の成功に向けて親鳥をサポートしています。今後も赤ちゃんの成長をあたたかく見守ってください」とコメント。現在は、同パーク・海獣館の2階でその成長した姿が見られる。

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