目指せクリストファー・ノーラン? フィルム撮影の映像講座

「シネマ・スコラ CO2映画フィルム撮影・教養講座」が、大阪で11・12月に開催
映画の現場でもほとんど扱われなくなった16ミリフィルムの撮影カメラの使い方が学べるワークショップ『シネマ・スコラ CO2映画フィルム撮影・教養講座』が11・12月に、映画館「プラネットプラスワン」(大阪市北区)で開催される。
フィルムでの撮影にこだわっている映画監督といえば、『TENET』(2020)で知られるクリストファー・ノーランが有名。また日本でも近年、映画『月夜釜合戦』(2017)が16ミリフィルムで制作・上映されて国内外で話題を集めた。一方で、誰でも簡単にスマホで動画撮影ができるなど、現在の主流はデジタルカメラを使った撮影方法だ。
そんななかで同ワークショップは、16ミリフィルムでのカメラ撮影の実技などを通して、フィルム作品の良さを改めて伝えていく。ワークショップ参加者は、講師指導のもとで脚本作成、ロケハン、撮影、役者の演出などをおこない、1分間のフィルム映像の完成を目指す。
さらにフィルム映写機の使用方法も指導した上で、参加者たちの作品の上映会も実施。12月28日の上映日には、全国公開中の映画『れいこいるか』(2020年)のいまおかしんじ監督らがゲストとして来場し、参加者の各作品についてコメントする。
また、参加者の作品への出演者も募集中。プロ、アマ不問だが、11月1日に開催されるオーディション通過者のみが撮影に参加できるという本格的なものとなっている。
16ミリフィルムでの撮影を指導する講師は、映像作家で「神戸女学院大学」非常勤講師の松岡奈緒美氏、映画『赤い束縛』(2005)の唐津正樹監督らがつとめる予定。
ワークショップへの応募締切日は11月8日で、参加費用は10000円。定員は12名で、ワークショップ開催日は11月に10回(予備日含む)、12月に3回予定されている。11月1日にはオリエンテーションもおこなわれ、同日に出演者オーディションも開かれる。
関連記事
あなたにオススメ
人気記事ランキング
写真ランキング
コラボPR
-
大阪のおすすめビアガーデン2023年最新版
NEW 2023.6.2 13:00 -
淡路島の観光&おでかけ&グルメスポット、2023年最新版
NEW 2023.6.2 12:00 -
京都のホテルで楽しむ、アフタヌーンティー2023年最新版
2023.5.30 12:00 -
神戸のおすすめビアガーデン2023年最新版
2023.5.29 11:00 -
ホテルで甘いものを満喫、関西スイーツブッフェ・リスト
2023.5.25 10:00 -
夏の風物詩! 京都の川床ランチ&ディナー2023年最新版
2023.5.24 12:00 -
ホテルで贅沢に…大阪アフタヌーンティー2023年最新版
2023.5.23 12:00 -
【連載】よしもと漫才劇場×出囃子ストーリー
2023.5.20 09:15 -
京都のおすすめ観光&グルメ&イベント…2023最新版
2023.5.19 17:55 -
実は誰もが知ってる…蓮沼執太が大阪でライブ[PR]
2023.5.12 20:00 -
インタビューまとめ【映画・監督編】
2023.5.8 10:00 -
インタビューまとめ【音楽編】
2023.4.30 20:00 -
インタビューまとめ【映画・俳優編】
2023.4.13 07:00 -
インタビューまとめ【エンタメ・俳優編】
2023.4.1 17:00 -
華やかスイーツ!関西のいちごブッフェまとめ・2023年版
2023.3.30 14:00 -
奈良のホテルで贅沢に、アフタヌーンティー2023年最新版
2023.3.10 14:00 -
関西で楽しい、いちご狩り2023【大阪・兵庫・京都・滋賀・奈良・和歌山】
2023.2.8 14:00 -
京都の温泉まとめ2022年最新版、日帰りや温泉スタンドも
2022.11.30 07:00 -
金融ライターが徹底調査、「吸わんトクがん保険」の魅力とは
2022.10.20 17:05 -
未曾有の事態でどうする? 関西の小劇場によるさまざまな挑戦
2021.12.4 10:00