大阪産コロナワクチン近々治験結果、うがい薬も制度設計中

2020.10.9 17:15

6月17日の知事定例会見で発表した資料より「新型コロナウイルス感染症にかかる予防ワクチンの研究開発について」

(写真3枚)

大阪府の『新型コロナウイルス対策本部会議』が10月8日に実施。会議後に吉村洋文知事は、大阪で開発を進めるコロナワクチンやポビドンヨードについて語った。

府では各関係機関とともに「新型コロナウイルス感染症にかかる予防ワクチン・治療薬等の研究開発に係る連携に関する協定」を4月に締結。

6月30日から医療従事者を対象にした治験をスタートするなど、スピード感を持ってワクチン開発に取り組んでいる。

この治験が順調に進めば10月に数千人規模、年内には10~20万人に拡大した治験を実施予定。進捗状況について吉村知事は、「これまでおこなってきた治験結果について、10月中に発表されると聞いている。その結果を注視しているし、期待している」と話した。

また、「ウソみたいなホントの話」として話題を集めたポビドンヨードのうがい薬に関しても言及した吉村知事。

当時、その効果の信ぴょう性や発表のタイミングなど、多くの問題をはらんだ発言だったが、「ポビドンヨードで10%でも20%でも防ぐことができるのであれば、その可能性を追求するべき。感染を予防する大きな武器になると今も思っている」と現在も語る。

今後、宿泊療養で同意を得られた軽症者を対象に、うがいの効果を調べる2次実験も予定。この進捗状況に関しても、「専門家に任せ、研究の仕組みややり方などかなり詳細に制度設計をしている。倫理委員会を経て実行していく形になり、年末までには一定の成果が出るのでは」と説明した。

取材・文・写真/岡田由佳子

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