GLAY・TERU、コロナ禍も「ファンのため行動起こす」

2020.9.28 09:15

(左から)flumpool・山村隆太、GLAY・TERU

(写真1枚)

flumpoolのギターボーカル・山村隆太がDJを務めるラジオ番組『FM802 Radio Fields』(毎週土曜・21時~)が26日に放送され、GLAYのTERUがゲスト出演。ボーカル同士でさまざまなトークを繰り広げた。

「今日はめちゃくちゃ緊張してます! ヤバい。手汗が止まらない」と、TERUを迎え入れた山村。プライベートでも交流があるといい、山村は「一緒にフットサルさせていただいたり、かわいがっていただいている。flumpoolも本当に助けてもらっているので、こんな感じでお話できて感慨深いです」と喜んだ。

新型コロナの影響によりデビュー25周年を締めくくるドーム公演が中止となったGLAY。TERUはその決断について、「ファンの人たちにも悲しい決断だったと思うけど、次に向かうきっかけにもなったんじゃないかな」と話す。

山村は、「GLAYさん、そしてTERUさんは、このコロナ禍でもすぐに在宅ワークに切り替えたりとか、スピード感もそうだし、常に前を向いて進んでいくのがすごい。SNSでも家でできることを積極的に発信したり、ライブ配信をすぐに実行したり・・・その原動力は何ですか?」と質問。

するとTERUは、「25年やっていると、ファンの子たちの思いがすごく伝わってくる。『GLAYの音楽のおかげで日々辛いことがあっても乗り越えられる』とか、『旦那にすごく嫌なことを言われたけど、曲を聴いたら忘れられました。ありがとう!』とか(笑)。そういうちょっとしたやりとりが積み重なって、ファンと自分たちに切り離せない関係性ができた」とコメント。

そして「沈んでるんだろうな、不安なんだろうなっていうのを敏感に感じたら、すぐにファンのために行動を起こしたい。どんなときも僕たちを守ってくれたというのを感じてきたので、運命共同体っていうか」と、コロナ禍で再確認したというファンへの感謝の気持ちを話した。

その後も、「flumpoolはケンカしないことが全てっていうのがあるので、GLAYの皆さんが本気でぶつかっているのを見て驚いた」と話す山村に、「GLAYの場合はバンドだからという感じじゃなく、1人の男性、社会人として、どういう立ち振る舞いが人間関係で良いのか考える」など持論を展開。

ボーカルとしての責任などについても話し、山村は「本当に勉強になる」と真剣に耳を傾けていた。flumpoolから山村隆太と阪井一生が、10月10日に大阪「万博記念公園」一帯で開催されるイベント『大阪文化芸術フェス presents OSAKA GENKi PARK』に出演予定。

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