松本穂香が地元・大阪で吐露「私でいいのかなって不安だった」

2020.9.23 22:41

ふるさとの味は「ベタですけど、お好み焼きとか串カツはよく行くお店がありましたね」と明かす松本

(写真6枚)

映画『みをつくし料理帖』の舞台挨拶が9月23日に大阪市内でおこなわれ、女優・松本穂香と奈緒、角川春樹監督が登壇した。

作家・高田郁の累計400万部超の同名小説を映画化。料理人・澪(松本穂香)が料理を通じて成長していく様子や、幼い頃離ればなれになった野江(奈緒)との再会と不変の友情を描く。

映画『セーラー服と機関銃』をはじめ数々の名作を手がける角川監督の「生涯最後の映画監督作」と銘打たれ、松本は「人気のある小説の実写映画化で、そうそうたる方々が脇を固めてくださり、主役が私でいいのかなって不安はありました。私ができる一生懸命で頑張ろうと決めました」と、当時の心境を明かした。

一方の奈緒は、「監督の事務所に伺ったときは、オーディションのようなドキドキした気持ちでした。いろいろお話ししたあとに、『じゃあよろしくね』と言われ、決まったって信じるまで時間がかかりました。プレッシャーはありましたが、いっぱい転んで恥をかくつもりで挑みました」と話す。

さらに、大親友である澪と野江と同じように、松本と親交を深めたと語る奈緒は、「私は福岡出身なんですが、福岡と大阪の人って相性が良いと勝手に思っていて」と話し、大阪出身の松本と「カップルのように『大好きだよ、大好きだよ』ってメッセージでやりとりしてました」と、役柄以上の仲の良さを披露する場面も見られた。

薬師丸ひろ子や中村獅童、反町隆史など豪華キャストが出演し、10月16日公開。

映画『みをつくし料理帖』

2020年10月16日(金)公開
監督:角川春樹
出演:松本穂香、奈緒、中村獅童、薬師丸ひろ子、反町隆史ほか
配給:東映

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