9月4日の朝はアラートに注意、大阪で880万人訓練を実施

2020.9.3 09:15

定例会見でのフリップより、『大阪880万人訓練』の概要(9月2日・大阪府庁)

(写真6枚)

大阪府は9月2日、「南海トラフ巨大地震」を想定した『第9回 大阪880万人訓練』を9月4日に実施することを発表した。

2012年、松井一郎知事(当時)時代にスタートしたこの訓練。大地震や津波があっても自分の身を守ることを1人ひとりが考え、それまでに・そのときに何をすべきか再確認することを目的に毎年実施されている。

4日の訓練は9時30分にスタートし、3分後の9時33分に大津波警報発表のエリアメールや、緊急速報メールが府内にいる人たちの携帯電話に発信。

受信した人は、地震と津波が発生した際に取るべき避難行動をとることになる。

最優先は身を守る行動をとることで、例えば屋内ではテーブルの下に入り、屋外ならブロック塀の倒壊や落下物に注意。

津波・浸水の恐れがある地域では、高台や鉄筋コンクリートで3階以上の高いところへ避難する。

当然訓練前には、事前にハザードマップで居住エリアの浸水被害の規模を把握し、合わせて避難所を確認することも大切。

また今年は、新型コロナウイルス感染症が流行するなかでの避難行動になるため、「密」にならないようにし、避難場所は親せきや知人宅も視野に入れ、躊躇なく非難することが必要となる。

この日の定例会見で吉村洋文知事は、「災害は忘れたころにやってくる。ぜひ、自分だったらどうするかを考えて行動し、備えていただきたい」と注意を呼びかけた。

直近で、週末に台風10号が接近する予報が出ており、「台風に関しては、事前にある程度予測できるため、危ないときは平常時から非常時モードに切り替える災害モード宣言を出す」と吉村知事。

「台風直撃を想定し、時系列での組織体制作りも作成している。府でも情報発信をするので、いろいろな情報をキャッチして早めに避難し、自分の身を守ってほしい」と語った。

取材・文・写真/岡田由佳子

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