京都に元小学校のホテル開業、客室にアートな展示も

2020.7.21 07:15

小部屋ひとつが樂雅臣氏と村瀬貴昭氏によるインスタレーション作品になっていて、ベッドに横になりながら作品を鑑賞できる

(写真21枚)

京都・木屋町の高瀬川沿いに建つ元立誠小学校を保全・再生した複合施設「立誠ガーデン ヒューリック京都」(京都市中京区)に、東京で展開する「ザ・ゲートホテル」が、7月21日に関西初出店する。

「ザ・ゲートホテルホテル京都高瀬川 by HULIC」は、築93年の元小学校の近代建築の面影を残す「Schoolhouse棟」の2~3階部分と新築の「Main棟」の2〜8階で構成。最上階にロビーやレストランを設け、東側は全面ガラス張りになっていて、大文字山を含む東山山麓、知恩院、清水寺を一望でき、京都市内でもこれだけの大パノラマを堪能できる場所は希少だ。

注目は、近代建築文化の意匠が残り、部屋によっては高い天井や大きな窓などかつての教室の面影が色濃く残っている「Schoolhouse棟」。特に3室のみの「Lab」は、京都を代表するアーティスト樂雅臣氏と村瀬貴昭氏の作品を大胆にインスタレーション。アーティストの作品を飾るホテルは多いが、客室内の小部屋を使った展示はかつてない試みだ。

450年以上に歴史を重ねてきた茶碗師、樂家15代目、樂吉左衞門の次男であり、自身は自然の形像を抽象的に表現する石の彫刻家として活してきた樂雅臣氏。リサイクル(=循環)×プランツ(=植物)をコンセプトに「リプランター」という造語を生み出し、京都を拠点に活躍する植栽家の村瀬貴昭氏。それぞれ1室ずつ、もう1室は2人がコラボした作品が客室内の1室で展示されている。

また、小学校時代に道徳や礼儀作法を教育する場であった畳60畳が敷き詰められた大広間、宿泊者専用のラウンジ&パティオで日没後におこなうたき火など、宿泊者が非日常な時間を過ごせるようになっている。

ほか、ビジネスに特化した設備を揃えたセミダブルやファミリー対応のコネクティングルーム、東山を一望できるスイートなど、さまざまなシーンや要望に応える客室がそろい全184室。1室2名利用46000円~(税、サ別)。

取材・文・写真/天野準子

「ザ・ゲートホテル京都高瀬川 by HULIC」

2020年7月21日(火)オープン
住所:京都市中京区蛸薬師通河原町東入備前島町310-2 立誠ガーデン ヒューリック京都
電話:075-256-8955

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