天王寺動物園で夏のナイトZOO、今年は1日2千人限定で

2020.7.18 07:15

天王寺動物園の『夏のナイトZOO』のアフリカサバンナゾーンではバックにあべのハルカスが見え、都会と自然が組み合わさった珍しい風景を楽しめる

(写真1枚)

「天王寺動物園」(大阪市天王寺区)で開催される恒例イベント『夏のナイトZOO』が今年も8月9日、10日、14日、15日の4日間開催。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、各日2000人の定員が設けられる。

このイベントは、暑い日中より涼しくなり始めた時間帯から動物園を楽しめるということで毎年好評。担当者の濵島さんが、「夏の暑さが厳しい日中はあまり動かない動物たちも、夕方から涼しくなって活動的になる様子を見ることができます」と話すように、昼の動物園とはまったく違う環境で観察できるのが特徴だ。

なかでも夜行性動物舎は、普段から夜を再現しているため来場者は暗いなかで動物を見なければならないもの。しかし、本イベントではライトが点灯するため、動物たちの姿がいつもよりもはっきりと見やすくなっている。

濵島さんは、「アフリカサバンナゾーンのライトアップは、あべのハルカスをバックに都会と自然が組み合わさった珍しい風景を楽しめます。ケータリングカーでの食事だけなく、てんしばイーナのレストランなども利用いただき、存分に楽しんでいただれば」と魅力を語った。

同イベントは夕方6時から夜9時まで。申し込みは、専用サイトや往復はがきで、締め切りは7月22日まで(申し込み多数の場合は抽選)。

取材・文/岡田由佳子

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