なんばグランド花月で吉本新喜劇が再開「全力で笑いに来て」

「なんばグランド花月」で再開した吉本新喜劇の舞台公演(7月17日・大阪市中央区)
新型コロナウイルスの影響で3月2日から休止していた吉本新喜劇が、7月17日に「なんばグランド花月」(大阪市中央区)で再開。上演後の会見で、劇団員らが喜びの声を上げた。
実に4カ月半ぶりのステージ。この日の座長・川畑泰史は、「長かったんですけども、国からも大阪からもOKが出て、やろうと。通常の形とは違いますが、舞台に立てたこと本当にうれしく思います。来ていただいたお客さんに拍手で迎えていただけてうれしかった」と挨拶をした。
一方で、「いまワンステージ終わったとこなんですけど、いまちょっと喉が痛いんです」とも。浅香あき恵も、「4カ月ちょっとぶりに舞台に立つっていうことで一番心配していたのは声。長く声を出していないのは、私が19歳にこの世界に入ってからなかったことですから」と、みなそれぞれに心配事があったようだ。
しかし、川端は「極力ニコニコしながらの雰囲気でできたんじゃないかと。だから、いつもよりもみんな調子良かったですよね」と再開のステージには満足。
さらに、昨年末に改名した末成映薫(ゆみ)は、「舞台に立てることが、こんなにうれしいことなんだと痛感しました。やっぱり我々は舞台に立って笑っていただく、これをもっとやりたい」と初心にかえったようだ。
感染防止対策としては、「ホンマに手探りの状態ではあるのですが、こんなにも徹底するのかというくらい。楽屋に入るときも関門が2つあり、万全にやってるつもりです。お客さんにもマスク、消毒、検温と万全を期しています」と説明した川端。
「あとは、全力で我々が舞台上で新喜劇をやるだけ。全力で笑いに来ていただけたらありがたい」と、公演再開をアピールした。
なお「なんばグランド花月」は、感染防止対策を徹底して6月19日から観客を入れた劇場公演を再開。7月3日からは舞台上のアクリル板撤廃や、客席(858席)の使用制限を112席から404席へするなど段階的に緩和し、これまで金土日限定だった本公演は17日から毎日おこなわれることになる。
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