神戸の動物園に、春生まれたアルパカ赤ちゃんなど続々デビュー

2020.6.27 07:15

尻尾を上げてミルクを飲む愛らしいマーチ

(写真5枚)

花と動物と人とのふれあいパーク「神戸どうぶつ王国」(神戸市中央区)で、この春に生まれた赤ちゃんが続々と一般公開されている。

まずは3月24日生まれのアルパカの赤ちゃん「マーチ」(男の子)が6月12日より一般公開を開始。近づくと寄ってくる人懐っこい性格だそう。

ミルクが大好きでミルクを持ったスタッフを見つけると、スタッフの周りをぐるぐる回って喜びを表現しおねだり。尻尾を上げてゴクゴク…とミルクを飲む姿を見ると、とりわけ愛おしくなるという。会える場所は「コンタクトアニマルズ」のぴょんタッチ広場にて。

好奇心旺盛な赤ちゃん・プーロ(右)と心配性な母親・パナ

4月30日に生まれたアライグマの「プーロ」(女の子)。イタリア語で「清潔」という意味を持ち、このコロナ禍で生まれたことと、手を洗うアライグマのイメージから名付けられたとのこと。

6月20日より「ロッキーバレーエリア」にて母親と一緒に親子展示がスタート。好奇心旺盛でいろんなところに行こうとするプーロに対し、心配性なママがプーロの首元をやさしく噛んで移動させるなど、愛情あふれる親子の姿にキュン。

「コロナ禍で51日間の臨時休園を余儀なくされましたが、その間にも新しい命に出会う最高の瞬間があったことは大変うれしいことでした。今後も動物たちの明るいニュースをお届けできるようにしていきます」と広報の宮本さん。

授乳シーンや子育ての姿など、愛らしい姿を見られるのは今の時期だけ! 親子の動物たちにぜひ癒やされたい。

「神戸どうぶつ王国」

住所:神戸市中央区港島南町7-1-9
営業:時期、平日・土日祝により異なる
料金:大人1800円、小学生1000円、幼児(4、5歳)300円、シルバー(65歳以上)1300円
電話:078‐302‐8899

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